事業概要
ソフトコムのワンストップソリューション
ソフトコムは首都圏の大型案件を地方拠点にてシステム開発を行うニアショア開発を推進しており、Webシステム開発を中心に幅広い業務ドメイン・プラットフォームで様々なシステム構築を数多く経験してきました。
当社はそこで培った経験・技術力で、お客様がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する上で基盤となるITシステムを業務分析・要件定義・システム提案・構築からその運用・保守までのソリューションをワンストップでご提供することでITのもたらす価値を最大限に活かしてお客様の事業の成長や経営の変革を支援します。
ソフトコムの品質管理
ソフトコムでは、全社的な品質管理の取り組みとして大きく3つの活動を実施しています。
(1) 開発標準の策定
独自の開発標準 SCPS(Softcomm Project Standard)を策定し、運用しています。
SCPSは、CMMI、PMBOK、リコー開発標準(RPMS)などを基にした実績のある開発標準です。
また、SCPSは、CMMIのレベル3相当のプロセスを定義しています。
参考 CMMIレベル3
CMMI(Capability Maturity Model Integration)とは、組織のプロジェクトマネジメント力を5段階評価で表したもの。
CMMIレベル3とは、組織の標準プロセスが確立しており、時が経つにつれ標準プロセスは改善される。
こうした標準プロセスは、組織全体に浸透させ組織における一貫性を確立すべく使用される。
組織のプロジェクトは、組織の標準プロセスによりテーラリング指針に沿って、定義されたプロセスを確立する。
(2) PBOT承認制度
SCPSのなかで、営業活動における見積・提案フェーズの品質強化を目的とした、PBOT(Put Business On the Table)という仕組みを構築し、運営しています。
運営事務局の他、社長、PM、その他役員および有識者にて構成されます。
(3) プロジェクトレビュー制度(開発活動期間における各種レビューの制度)
プロジェクトを円滑に進め、かつビジネス目標を達成するためには、不確実性の共有と早期対処が非常に重要です。そのため、プロジェクトの立ち上りから終結までの間、プロジェクトの健康状態を定期的に診断することにより、
- 成果物の品質向上
- 計画外に発生するコストの抑止
- スケジュール遅延の防止
など、QCDの観点から適正なプロジェクト運営を行うよう、会社全体で取り組んでいます。
ソリューション・キーワード別導入事例
クラウドネイティブ
DX実現には欠かせない、パブリック/プライベート/ハイブリッド クラウドなどのモダンでダイナミックな環境におけるスケーラブルなWebアプリケーションを設計・構築します。
クラウド運用保守
日々変わり続けるクラウドのトレンドを取り込み、パブリッククラウド・プライベートクラウド・ハイブリッドクラウドを問わずお客様のニーズに合わせた運用保守サービスを提供します。
ITモダナイゼーション
テスト自動化・継続的インテグレーション(CI)をはじめとする各種自動化により、お客様のITシステム開発・運用をモダナイズします。
ICカードセンターシステム
交通系ICカードセンターシステムの構築や運用実績からこれまでに培ったノウハウを活用し、お客様のニーズに合ったICカードセンターシステムの実現を支援します。
IoTシステム構築支援
"モノ"(センサー/デバイス)が持つ情報をサーバへ集約しアプリケーションから活用するIoTシステム構築を支援します。
モバイルアプリ開発
ネイティブアプリ・クロスプラットフォームアプリ・PWA・ハイブリッドアプリにより、お客様のニーズに合わせたモバイルアプリを開発します。
RPA/BPR支援
RPAツールの導入よりビジネスプロセスを改善しお客様の業務負荷軽減を支援、RPAツール導入後の社内ご担当者様のトレーニングまでをカバーします。